がんの一般知識
3人に1人は「がん」が死因
厚生労働省が発表した2005年(平成17年)の人口動態統計概数によりますと、国内の全死亡者数108万4,012人の内、「がん」(悪性新生物)による死亡者の総数は32万5,885人(男性19万6,577人、女性12万9,308人)で、前年に比べ5,527人増加しており、3人に1人(全死亡者の30.1%)は「がん」で亡くなられております。
「がん」こそ早期発見が大切
がんの種類によっては短期間で成長するものもありますが、一般的に「がん」が約10mm程度になるまでには約2年〜5年の期間を要すると言われております。
この10mm前後の時期の「がん」を早期に発見する事はやさしい事ではありません。「がん」の早期発見は、早期治療を可能にしますので、「がん」の治癒の可能性を飛躍的に高めます。